子育て中歯科医の雑記帳

30代前半のオルビス好き歯科医師です。2歳の息子の育児中。育児情報・お出かけ・美容ダイエットなどなど

【出産体験記】無痛分娩予定だったのにできなかった話③

無痛分娩できなかった

 こんにちは。無痛分娩できなかった私の出産体験記③(完結)です。

こちらの記事は、出産当日のお話になります。

前回までの記事はこちら↓

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出産当日①朝

いよいよ今日、促進剤を使っての出産!朝8時前、先生の内診の前に、足りないものを夫にラインしました。

無痛分娩できなかった

この段階では促進剤についてあまり詳しいことを聞けておらず、いつからスタートなのか、その間の面会はどうなるかなど、まだわからないことがたくさんありました。

次のラインでのやりとりがこちらです。

無痛分娩できなかった

夫からの返信が9:00、私からの電話が9:20。このわずか20分の間に、私の緊急帝王切開での出産が決まりました。

出産当日②緊急の経緯

いきなり緊急での帝王切開が決まった経緯はこうです。

9:00頃、検査室へ移動。内診の結果、「赤ちゃんよりもへその緒が下にきている」状態だと説明を受けました。

このまま産むと、赤ちゃんより先にへその緒が出てきてしまい、赤ちゃんの呼吸ができなくなる可能性があると。

ここで選択を迫られました。

「位置関係が変わるかもしれないし、危険を承知で様子を見つつ下から産む」か、「帝王切開にする」かです。

加えて、「どうしても下から産みたいってこだわりがあるわけでないのなら、もう母体の状態も限界だし、帝王切開を勧めますが…」とも言われました。

私、即決。

無痛分娩できなかった

そんなわけで、帝王切開が決定しました。それを聞いて先生も

「あっわかりました〜!ちょうど上手な先生がいるので、一緒にやっちゃいますね〜!午前中にできますよ!では術前に必要な書類がいくつかありますので、また病室でお待ちください〜」

と、軽い感じで準備に入られました。

 

マジか…と病室で夫に電話したのが9:20。それからサクサクと書類へのサインを済ませ、着替えをし、10:30にはオペ室にいました。

親にも連絡しましたが、市外の病院ゆえ誰ひとり私の緊急帝王切開手術に間に合うことはなく、私はひとりきりでガラガラと手術室に運ばれていきました。

 

出産当日③帝王切開はすごく早かった

手術室に向かう途中で先ほど内診をしてくれた先生と合流。「さっき病室見たんですけど、ジョジョ好きなんですか?僕もですよ〜(私はジョジョの漫画を大量に持ち込んでいた)」など和やかな会話をしていただき、

「さっき廊下で駆けつけた旦那さんとお会いしましたよ、タッチの差でしたね〜、頑張れって言っていました」

と、夫からの伝言も私に伝えていただきました。あぁ、なんかマンガみたいだな…と思う私。

手術室に入ると、背中から麻酔を入れられます。これも針を刺す時はチクッとくるくらいで、全く苦ではない(1日7回の血糖測定のほうが断然苦痛だった)。冷たい液体が入ってくる感覚がありました。

皆さん、ワサワサと忙しそうに働いていらして、私はひとり、のんびり横たわっているだけでした。お産は私がするんだけど、他力感すごくて、急展開への不安と混乱で「急に…週明け早々、本当にすみません…」などと、いらないことを考えていました。

 

ほどなくして麻酔が効いたことを確認すると、「それでは始めます、お腹開きますねー」

と、メスでお腹をズイズイされる感覚がきました。もちろん痛くはありませんが、触覚?は残っているので、「何か圧をかけられている」という感覚はあります。

数十秒後にはいい感じに開いたらしく、

「では出します。ちょっと押しますねー」

と。

?何をどう押すの?と思っていたら、近くにいた看護師の方が突然、私の上腹部を割とすごい圧でグイッ!グイッ!と押し始めました。私は帝王切開においては赤ちゃんをこう、マジで物理の力で押し出すとは知らず、この展開が急かつ予想外だったので、変な声を出してしまいました。これはちょっと押すどころの騒ぎじゃない、押されているのは腹なのに肩まで響くぜ…

5回ほど押されたところで、

「はい、出ます…出ました!」

の声。その数秒後に、産声。

う、産まれた!泣いている!!

しかしメガネを外されていたので極度の近視の私は我が子の姿をとらえることができませんでした。

緊急帝王切開

「メガネ….メガネ…」と訴え、看護師さんにメガネをかけていただき、ようやくこの目で我が子を見ることができました。

妊娠中からずっと一緒にいた我が子。わたしの内臓を蹴飛ばしていた我が子。臨月になってもなかなか降りて来ず、へその緒を押しやってまで「アイムアゴッドチャイルド。この腐敗した世界には落とされませんよ」と腹の中から主張してきた我が子。動き回りポーンポーンで私の睡眠時間を削った我が子。果たして初対面ではどんな感動が我が胸を打つかと思っていましたが、ズレたメガネで確認して一番最初に思った感想は

「義父さんに顔そっくりだな」

でした。

正直それくらいあっけなく、とてつもない速さで出産が進んだので、感動もまあまあでした。

不整脈等の検査のために息子はそのままNICUへ。私はお腹を閉じられ、夫の待つ病室へ戻りました。

 

まとめ 出産は予定通りにいかない

そんなわけで、私の出産は結局、

 

「計画無痛分娩のはずが、緊急入院からの促進剤で経膣分娩予定になり、最終的には緊急帝王切開での出産」

 

という、全く予定通りにいかなかった、波乱万丈なものとなりました。

無痛分娩に抵抗のあるかたもいらっしゃるかと思いますが、うまくいけばメリットも多いですし、とにかく「自分の希望」を優先してお医者さんと相談の上で決めるのが一番かと思います。

こちらの記事は、うさぎさんの無痛分娩での出産体験レポです!当日の出産までの流れが細かく書かれていますので、気になる方はぜひ一読してみてください♪

www.itigonousagi.com

 

私はこの緊急帝王切開での出産の後も、退院まで切ったお腹は痛いわ、息子は出産後も不整脈NICUやGCUに入院したきりだわ、乳指導が始まるわ、色々ありました。

息子の不整脈などついてなどは今は完治していますが、きっとお子様が同じご病気で、不安ですごく検索してこちらの記事まで来てくれるかたもいらっしゃると思いますので、出産後の話と合わせて、そのうちまた書いていこうかと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!