子育て中歯科医の雑記帳

30代前半の歯科医師です。2歳ほどの息子の育児中。育児情報・お出かけ・美容ダイエット・歯について。

【出産体験記】無痛分娩予定だったのにできなかった話①

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こんにちは。

最近まわりの友人や親戚が妊娠しており、自分の妊娠出産のことを思い出したりします。

私は自分でいうのも何なのですが、割と波乱万丈なお産だったので、記録していきます。

 

 

妊娠前から無痛分娩希望でした

そもそも私は若い頃から子どもが嫌いで、「絶対に産みません」と思っていました。小うるさいところや、話が通じないところが苦手だったのです。

それに加え、出産の「痛い」という点がすごく怖くて。だいたい陣痛って、字面からして物騒ですよね。「陣」って。軍隊かよ。痛みレベル絶対やばい。と思っていました。

仮に産むなら無痛分娩一択。麻酔なしなんて無理!女だからといって産む苦しみなど味わう必要性を感じない」。それが私の10代の頃からのポリシーでした。

 

29歳で結婚・31歳で妊娠した

なんやかんやあり大学で出会った男性と29歳で結婚し、「産んでも産まなくても人生後悔する気がするから、とりあえず産んで後悔しよう」と決め、幸運なことに31歳で妊娠しました。

もちろん無痛分娩希望。早速、無痛分娩をしてくれるクリニックを探し、家から車で30分弱かかる場所にクリニックを発見。妊娠発覚時より、わざわざ車でそこのクリニックに通い始めました。

 

妊娠中もトラブル続き

妊娠中期の頃に「子宮が下がり気味なので安静に」と言われてしまい、その頃唯一ハマっていた趣味「ポケモンGO」(めっちゃ歩いてポケモンを集めるスマホのアプリゲーム)を封じられてしまいました。

またこの頃、「妊娠性糖尿病予備軍」の診断を受け、インスリン注射はなかったものの食生活の改善を求められました。血糖値の検査当日の朝、よりにもよってまんじゅうを食べていった私は本当にバカでした。しかし再検査でやったブドウ糖負荷試験でも血糖値はギリギリ異常値だったので、何にしろ妊娠性糖尿病としての食事制限は今後必要なものとなりました。

仕方なし、こんにゃくなどの味気ない食材をかじり、家で中古で買った「風来のシレン」などをやる生活。お酒も飲めず、コーヒーや甘いものも量を制限され、「私、二度と妊娠しませんから」と思っていた記憶があります。

妊娠後期に入るとさらなる異常が。血小板の数が少なくなってしまったのです。「妊娠に伴う血小板減少症」とのこと、血小板は止血に重要な役割を果たす血球成分ですので、あまりに少なくなると危険なのです。

「正常値13~37万個/μLのところ8万個しかない、これ以上減ったら大きい総合病院で出産してもらう可能性も出てくる」と説明を受けていました。

妊娠中に血小板が減少することは珍しくないようですが、「なぜ減るか」という原因がわかっていないそうで、減少することに対しては手立ての仕様がないようでした。

血糖値に血小板。検査をするたびにさまざまな異常が出るので、私はだんだん「これからどうなるのか、私は希望通り無痛分娩ができるのか、そもそも私と赤ちゃんの命は大丈夫なのか」と、出産に不安を感じ始めました。

 

臨月になり不穏な空気

私のクリニックは計画無痛分娩をするクリニックでした。私は出産予定日が2016年12月初旬だったので、11月末あたりに出産の予定に。

11月下旬、初めて、胎児の心拍を測るNST(胎児心拍モニタリング)の検査を受けました。

NSTは、お腹に機械をつけて数十分横たわり、赤ちゃんの心拍の音を調べる検査です。数やタイミング、雑音がないかなどをみるようです。

結果、「赤ちゃんに不整脈がある気がする。でも超音波検査では元気なんだよね。念のため、明日もまた来てNSTとらせてくれる?」

と言われました。

この時はまだ

「何かの間違えかしら。まぁ、明日も検査してくれるとのことだし」

程度にしか思っていませんでした。

 

ここから先は、当時のLINEでの夫とのやりとりを交えていきたいと思います。

 

出産4日前 NST再検査と緊急入院

午前中にかかりつけのクリニックへ。NST再検査の結果…

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【悲報】わい、緊急入院決定

赤ちゃんを心配する気持ちでずっと震えていました。あと、心の中でずっと

「いや、わたしの出産は、無痛分娩はどうなる?

と思っていましたが、空気的に誰にも聞けずにいました。

わけもわからずクリニックからそのままタクシーで、リスクの高い妊婦の受け入れをしている大きな病院へ。臨月ですし簡単な入院準備はしてありましたが、まさか今日とは思わず、この日はほぼ手ぶらでした。

 

病院に到着し、受付で名前をいうと、即、車イスに乗せられそのまま産婦人科の病棟へ。

そのまま採血・超音波検査などが始まり、「このまま出産まで入院です。うちで産んでもらいます」と説明を受けました。

そして不幸は続く。

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【悲報】わい、いきなり1日7回も血糖値測定決定

今までは「妊娠性糖尿予備軍」とのことで、自己管理の食事制限だけだったのですが、即血糖測定を命じられました。毎食3回の食前食後・夕方の合計7回だったかと思います。

血糖値測定では、指先から少量の血液を採取して測定する自己血糖測定器を使いました。自分で測定器のボタンを押し、手の指先を小さな針でピシッと刺し、ジワッと滲む血から血糖値を測定します。地味に少し痛いんですよね。あれを毎日、1日7回も?指が足りないですね。と思いました(足りる)。

 

「赤ちゃんの安全が一番大事だから」

と、転院からの緊急入院・血糖値測定を受け入れ、

「それにしても私のお産はどうなるんだ」

と、不安な気持ちで入院初日を過ごしました。

 

②に続きます。

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