初の子連れハワイ旅行のレポです!
今回はハワイのワイキキで宿泊した、コンドミニアム「アストンアットザワイキキバニアン」についてです。
正直、メリットもあればデメリットも…という感じでしたので、今後幼児を連れてのハワイ旅行を考えているかたの参考になればと思います。
前回記事はこちら
- コンドミニアムを選んだ理由は?
- 数あるコンドミニアムの中から「アストンアットザワイキキバニアン」に決めた理由
- 実際のお部屋
- コンドミニアム「アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアン」に泊まって感じたデメリット
- まとめ
コンドミニアムを選んだ理由は?
ハワイに行った理由が「夫の友人の結婚式に参列するため」だったのですが、まずその友人のかたからコンドミニアムを勧められました。そしてその後、旅行会社のJTBの店舗でも、コンドミニアムを勧められ、「あぁもうこれはコンドミニアムしかないね」となったのです。とにかく、乳幼児とのハワイ旅行でまず勧められるのがコンドミニアムです。
コンドミニアムとは、キッチンや洗濯機が備えつけられている宿泊施設のことを言います。一般的にリビングとベッドルームが分かれているという特徴もあります。
コンドミニアム(アストンアットザワイキキバニアン)の特徴と、実際に泊まって感じたメリットをまとめると、以下のような感じです。
こんな感じで、コンドミニアムに宿泊するメリットは確かにたくさんあります!
「海外のスーパーで食材をたくさん買って豪遊」ということに憧れていたので、そういうことをしたいならコンドミニアムは最適です。ある日の朝ごはん。
焼いたベーコンと目玉焼き、トーストとチーズ、果物とマフィンです。これだけでも朝からちょっとテンション上がります。
数あるコンドミニアムの中から「アストンアットザワイキキバニアン」に決めた理由
①立地が良い
アストンアットザワイキキバニアンは、ワイキキ東部のビーチより2ブロック内側に入った場所に位置しています。
ワイキキのビーチまで歩いて5分程度なので、気軽に海に遊びに行けるし、ワイキキはお買いものをするにも便利な場所で大変過ごしやすいです。マジで徒歩圏内で全てが揃うって感じでした。(記念にバスにも乗ったけど)
夕方にフラフラと夕日を見に行くことも可能です。
特に子連れに嬉しいのが、「ホノルル動物園」「ワイキキ水族館」が徒歩圏内であること!トロリーバスでもいけますが、ビーチ沿いを散歩すると大変に気分がいいです。公園があるので木陰も多く、屋台が出ていたりもしており、とても楽しく歩けます。
②子供向けの施設がある
コンドミニアム内にプレイグラウンド・プールがあるのはワイキキでアストンアットザワイキキバニアンだけです!
宿泊施設内にこういうのがあると、ちょっとした隙間時間に利用できて大変助かりました。BBQエリアもありましたが今回は使用しませんでした。
子供向けというわけではありませんが、ロビーフロアにはミニマートもあり、外に出ずとも軽食や日用品が買えるのも嬉しい点でした。あとはお部屋で無料wi-fi接続できる点も地味に助かる…!
③コスパがよい
ワイキキ内のコンドミニアムは他にもたくさんあります。有名どころでいうと
- ザ・リッツカールトン・レジデンス・ワイキキビーチ
- ザ・レジデンス・アット・ワイキキ・ビーチタワー
- トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ
などです。しかし宿泊料金をみるとややお高め…「料金をなるべく安く!立地も重視」で選ぶと、ホテルの候補はおそらく
- アストン・ワイキキ・サンセット
- アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアン
あたりに絞られると思います。両者は道路を挟んではす向かいにありますが、ワイキキサンセットの方が少しお安いです。しかし、今回はコンドミニアム内のプレイグラウンドを決め手にし、「アストンアットザワイキキバニアン」への宿泊を決めました。
アストンアットザワイキキバニアンは日本語の公式サイトもあります!こちらから。
実際のお部屋
リビングからベッドルームを撮っています。リビングにはソファとテーブル。写真右手側にキッチンがあります。
キッチン。上にあるのが電子レンジ。下はオーブンです。
フライパンやお鍋、やかんはもちろん、包丁、まな板、ナイフなどもあります。食器用洗剤やスポンジもあり。調理で必要なのは調味料くらいです。
コーヒーメーカーやトースターも。炊飯器もありました。
ベッドルーム。3人で並んで寝ました。
お風呂はユニットバス。私はユニットバスのこのカーテンがどうも苦手です。
洗面所。アメニティにシャンプー・リンス・ボディソープ。歯ブラシはやっぱりなかった!でも長期滞在の場合は歯ブラシは備えつけられていても、持っていくことが多い気がします。なんかブラシのヘッドの大きさと歯磨き粉が気に入らないのです。
ベランダにはイスとテーブルが置いてあり、夜にちょっと出てお酒を飲むと気分が良いです。日中の景色あこんな感じ。海は見えず残念でしたが、代わりにダイヤモンドヘッド(奥の山)が見られます。
コンドミニアム「アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアン」に泊まって感じたデメリット
①コンドミニアムは旅行の特別感が薄い
お料理・食器洗い・洗濯・スーパーで食材買い出しなどをすることになるので、特に旅行初日は「楽しい!便利!」と思える反面、旅行の特別感が薄いです。やっぱりホテルの朝食ブッフェは魅力だし、食器洗いは面倒くさい。しかも異国の食器用洗剤とスポンジはなんだか使い心地が気に入らない…など、旅先ならではの変なストレスも追加されます。
②アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアンのお部屋は…
お部屋はきちんと掃除がなされており清潔感があるのですが、施設全体がやや古びた感じがして、これもまたホテルの特別感はありませんでした。ユニットバスも珍しくはありませんが、お風呂とトイレは分かれているとなお嬉しい。
値段の割に広くて、息子はドタドタ走り回り楽しそうにしていたので、そこはよかったです。
③幼児連れだからってコンドミニアムである必要性はなかった気がする
偏食の息子なので「キッチン付きのお部屋は何かと便利よね」と思っていましたが、結局電子レンジのチンするお米とふりかけ・納豆を一番よく食べていましたので、電子レンジさえあれば事足りました。しかも徒歩圏内の「インターナショナルマーケットプレイス」には日系スーパー「サンワ」が入っているので、おにぎりやお好み焼きなどのお惣菜も買い放題です。
コンロとやかんがあることで麦茶が作り放題だったのは最高でしたが、これも水出し用のパックを持っていけば事足りる気がします。やはり、コンロは必ずしも必須ではない。
共有の洗濯機・乾燥機は大変助かりましたが、おそらくコンドミニアムでなくても、洗濯機があるホテルはあると思います。また、街中でもコインランドリーを見かけたので、そういうところを使うのも手かと。
④ワイキキの外食の観光地価格はすさまじいが、結局スーパーの食材も安くはない
スーパーで食材を見て思ったのは、思うほど食材が安くないということ。大した節約にはならなかった気がします。スーパーではお惣菜も種類豊富にたくさん売っていますし、テイクアウトできるお店も多いので、素直にそういうものを利用して楽しんだほうがいい気がしました。でも、でっかいステーキ肉を安く買ってフライパンで焼いてアメリカンな食べ方をしたのは超楽しかったです。あれはコンドミニアムならでは。
まとめ
ハワイのワイキキにあるコンドミニアム「アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアン」に泊まってよかった点(メリット)・悪かった点(デメリット)を挙げさせていただきました。総評としては「ここに泊まってよかった!」と思える、良いコンドミニアムでした。ただ、コストに制限がなければ、もっと良いコンドミニアム・あるいはホテルはたくさんありますし、乳幼児連れだからといって必ずしもコンドミニアムである必要性は感じませんでした。コンドミニアムならではのハワイ滞在中の楽しみ方もあるので、お好みで決めて良いかと思います!
宿泊をご検討されている乳幼児連れのご家族のかたの参考になれば幸いです♪