1歳9ヵ月の息子を連れて、家族でハワイ旅行へ行ってきました。
今回は
- 飛行機に持ち込んでよかったもの
- 飛行機に持ち込まなくてもよかったもの
- 機内で利用した子ども向け無料アプリ
について書いていきます。
前回までの記事はこちらです
●赤ちゃんのパスポート取得
●海外旅行準備
●空港・機内での話
機内持ち込み制限のルール
まずは機内持ち込み制限について復習しました。
出国審査の手荷物検査のときに、「トレーに出す系」のものがあります。例えば液体物やペースト状のもの。これらは、100ml以下の容器に入れ、容量が1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック製袋に収納する、という決まりがあるのです。子どものマグや開封済みのペットボトル飲料などは、トレーに出してチェックを受けましょう。
私は日焼け止め、保湿剤を入れて持ち込みましたが、ゼリーやヨーグルトも該当するので持ち込むつもりでしたら要注意です!
ベビー飲料やベビーフード、粉ミルク用のお湯は、液体物持ち込み制限の対象外です。ということは、ゼリーやヨーグルトもベビーフード扱いになる可能性があるのかな…?ちょっとわかりませんので、不安があるかたは事前に問い合わせましょう。
持ち込んでよかったもの 子ども編
①お着替え一式
結局使いませんでしたが、いつ何をどうこぼすか、吐くか、お尻を汚すかは見当がつきません。着替えは1組分は持ち込みましょう。ジップロックに入れて圧縮すればかさ張りませんし、汚れ物が出たときも密閉してしまえるのでオススメです。
②子ども用ヘッドホン
タブレット利用時に、と考え買い足し、事前にいくらか練習しておきました。機内のヘッドホンも装着可能ですが、すぐにズレますし、硬くて痛いのかイヤがる率が高かったです。
子ども用ヘッドホンを調べてみると、日本製の子ども用ヘッドホンは大きな音が出ないようボリュームリミットがついているものが多いそうです。機内で使用する場合はこれにより「ボリュームを最大にしても音が聞こえにくい」との声がチラホラ。なので、海外製のボリュームリミットがなく、価格がそれなりで、見た目がかわいいこちらに決めました。色はパープルとレッドもありましたが、ライムを選択。
一丁前にヘッドホンをつけている姿は可愛い。
これのおかげでタブレットも問題なく遊んでくれましたし、座席モニターのアンパンマンなどのプログラムにも集中してもらえました。
③パイロットのスイスイおえかき
日頃よりこのシリーズには助けられております。もともと「はらぺこあおむし」のものを使用していたのですが、今回の旅行のために「トーマス」を買い足し、新品を持ち込みました。
ペンにお水を入れるタイプの塗り絵です。飛行機の座席・ホテルの部屋を汚す心配もなく、水さえあれば手軽に遊べます!結構長持ちしました。マグネットブックもいつも遊ぶので持っていくか迷いましたが、マグネットを散らすと面倒だと思い、持って行きませんでした。次は「ワンワンとうーたん」を買うと決めています。
④新しい飛行機トミカ
半ば親の趣味も入り、自分が乗る会社の飛行機を用意して持参。はい、アホですね。
付属の人形は小さく誤嚥が怖かったので隔離しています。
機体だけ持っていき「これが飛行機だよ。今これに乗っているんだよ」と、子どもの気分を高めました。「ブーン」と飛ばす真似を覚え、未だにしつこく遊んでいますので、車や電車ばかりの中に買い足すアイテムとしては優秀だったと思います。
⑤タブレットやスマホ
何はともあれアプリ用ですよね。実際使用して助かったアプリは後述します。
タブレットはamazonの安いものを購入しましたが、そんなに良いものではなく、結局最近ipadを購入したという…半端なものを買うくらいだったら最初からipadの購入を検討することをおススメします!
⑥離着陸時の耳抜き用ボーロ
耳抜き対策用のおやつは検索するとよく「あめ・グミ・ラムネ」と出てきますが、息子はどれも食べたことがありませんでしたので、ボーロを用意。要は
- 何度も嚥下ゴックンをしてくれる
- その状態を長い時間保てる(意外と離着陸のタイミングは読みにくい)
という条件が必要なだけので、「チマチマしたお菓子」であれば何でもいいと思います。
ちなみに離陸時よりも着陸時のほうが耳が痛くなる子どもが多く、泣く確率が高いそうです。実際機内で他の子の泣き声を聞き、そういう印象を受けました。着陸時にはいただいたバナナを使いました。確実に食べるものを用意できると良いと思います。
持ち込んでよかったもの 大人編
①着圧ソックス
子連れの女性に超絶おススメ!エコノミークラス民の強い味方です!
私は足がむくみやすいので若い頃から飛行機に乗る時は必ずはいていますが、特に子連れにオススメな理由は、子どもを抱っこしているとお尻への圧がすごくて、いつもより余計に足がむくむからです。寒さ対策にもなりますし、買っておいて良かったです!
近所の薬局では見かけないんですが、ドクターショールからフライト専用の着圧ソックスが出ています。足首23hPa、ふくらはぎ19hPaの段階圧力。
②折りたたみスリッパ
これも飛行機に乗るときには必ず持っていくアイテムです。ホテルにスリッパがなかったこともあり100均で買っていましたが、機内にもスリッパはなく、持ち込んで良かったです!靴から履き替えるだけで足が楽になるし、新品なら自分の手荷物の上に足を置けるようになるのでむくみ防止にもなります!
③マスクやリップクリーム・保湿剤
これらも常備品。飛行機の中はかなり乾燥しているので、ババア私には絶対に必要なアイテム群です。保湿剤は息子にも使えたので良かったです。
持ち込んだけど、いらなかったもの
①ブランケット
寒かったら…と思い持ち込みましたが、長袖の羽織りと機内のブランケットだけで充分でした(9月中旬のフライト)。抱っこしていると暑いくらいです。
②まくら
機内で1人1つ、もらえました!腰・首の両方に使いたいなら持ち込みもいいかと思います。
③子供用ジュース
搭乗員のかたにお願いすればフタとストロー付きのジュースをいただけるので、たくさん持ち込む必要はないと感じました。普段ジュースを飲めない息子は大喜びで、ワゴンが通るたびに「じゅーちゅ」と言っていました。一瞬でジュースという単語を覚えてしまった。
実際に反応が良かった子供向けアプリ2つ
実際に利用した無料の子供向けアプリを2つ紹介いたします。2つとも、知育コンテンツを多く提供する会社「ワオ・コーポレーション」のアプリです。
①タッチ!あそベビー
②タッチ!あそベビずかん
こちらこそが、アマゾンプライムでおなじみの「あそベビずかん」と同じものです。ゲーム性に欠けますが、ゾウだのネコだの、子供が好きなものがガンガン出てくるので間違いがない。重宝します。
ワオ・コーポレーションの公式HPにて月齢別のおすすめアプリも紹介されていますので、よろしければご参考に。
まとめ
飛行機に持ち込んで良かったもの、いらなかったもの、使えた子ども向け無料アプリを紹介させていただきました。これから飛行機や、電車や車での長時間の移動が控えている方々の参考になれば幸いです。どうか移動時間が少しでも快適で、楽しいものになりますように!
次回記事はこちら。