子育て中歯科医の雑記帳

30代前半の歯科医師です。2歳ほどの息子の育児中。育児情報・お出かけ・美容ダイエット・歯について。

根暗歯科医師が人生を楽にした本をガチでプレゼンする

 

根暗はなぜか日々生きるだけで必死という事実

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突然ですが私は大変な根暗で、日々「死にたい」とは思わずとも、「生きにくい」と思ってしまうような弱さを持っています。

 幸せで大きな問題はないはずなのに、どこか満たされない気持ち。なんとなく息苦しい気持ち、違和感が残る感じ。そんな思いを持って、ここまで生きてきました。

例えば今ならば

「子供のためにもママ友は作らなければならない

「周りから浮かないようにしないと

「あの人は素敵で羨ましいな。私もどうにかしなきゃ

日々の端々で、こんなことを考えてしまいます。そしてこれがなかなか疲れるのです。

 

しかし肝心な、「どうしてそんなふうに考えてしまうんだろう」がどうしても分からないのです。〇〇すべきとかどうにかしなきゃとか、そんなこと考えなくても生きていけるのに。その考えこそが生きにくさの原因な気がするのに。だって、ありのままの自分でいいと、ナンバーワンにならなくてもいいって、どこぞの誰かも歌っていた。それでいいじゃないか。

そうは思っても、なかなか実行できないのです。

 

なぜ人生は生きにくいか。答えは本の中に

問題を解決したいが自分にその知恵がない。そんな時、私は本を読むようにしています。先人の知恵に頼るのです。

そして私はこの問題を解決すべく、「これは人生を生きやすくしてくれるかも」と思われる本をいくつか読みました。育児中ですので育児書から哲学の本、宗教の本までさまざまです。すると、よかった、そんな本が見つかったのです。なので今回はその中でも特に「これこれこれ!!!」と思えた本を全力でプレゼンします。2冊を厳選しました。他の観点でいえば「これもめっちゃ良い本!」というものは超あるのですが、とりあえず2冊です。

 

きっと私のように、「生きるのがなんとなく楽しくないな、辛いな」と感じてしまう人が、世の中にはたくさんいらっしゃると思います。そんな方に届いてくれたら嬉しいです。本当、私は救われた気分になれたので。

 

1.恐山の禅僧がすげーいいこと言ってる

 

先にお断りしておくと、私は無宗教です。仏教についての知識に乏しいですし、この本を手に取ったのもただの偶然です。しかしその偶然に大感謝。この本、「マジ辛い…」ってときに何度も読み返しているレベルのマイベストになりました。まず宗教にマイナスの偏見がある方は、今すぐその偏見を捨ててほしいです。そんな偏見でこの本を読む機会を失うのはもったいないです。

こちら調べたところ2017年発売で、現時点で10万部以上売れているベストセラー書籍だそうです、知りませんでした。著者は恐山の禅僧のかただそうで、しかし私、無宗教ですし詳しいことはわかりません。ただ、すげーいいこと言ってくれています。冒頭に「仏教とは生きるためのテクニック」との言葉が出てくるように、こちらはまさに生き方の指南書。内容は道徳を説く類の宗教本とは全く異なり、どちらかというと大変に論理的で哲学に近いです。

生きにくさの原因とは例えば不安や怒り、執着、嫉妬の心。私には身に覚えがありすぎる単語がずらりです。それら手放す必要はあるのか、上手に付き合うにはどうしたら良いのか、そんなことを教えてくれます。そんなふうにして、うまく説明できない心のモヤモヤを具体的に形にしてくれる、読むだけでモヤモヤがスッキリしてくる本です。

「生きている限りつらさはなくならないけれど、つらくても大丈夫と思える生き方をする」。この本にはそのための思考テクニックが満載です。その思考をより効率的にするための精神統一の仕方も書かれており、これも大変に納得のいくことが書いてありました。

無宗教ながらにこれを読んだらマジで心がすげー楽になったし、正直もう今すぐ座禅体験行きたいってなっちゃって友達に連絡しました。まだ計画していないけど本当行きたい。

 

2.人生を生きやすくするための「武器」

 

こちらは「あーあるある!その現象知ってる!!」を言葉にして定義してくれる本です。大変に論理的で理屈っぽい(褒めている)、問題を精神論で片付けない心強さがある本です。そういうの超大事だよね…

世の中にある概念や哲学の言葉を、例え話を交えて分かりやすく説明してくれます。

「人間は自然とこう考える傾向にあるものなんだよ、だから気をつけようね」「この概念はこういうものなのだけど、実際こういう場面で利用できる考え方だよね」が満載。例えば、「ノマド」「カタルシス」「マインドフルネス」など、「なんか聞いたことあるけど知らないわ」という概念・言葉の意味を知ることができ、なおかつその考えをわかりやすい例え話で、すぐさま生活に応用できるようにしてくれます。これが想像以上に便利。概念は、生きにくい世の中をうまく生きていくための武器になるのです。これは本当に目からウロコというか、知らなかった。知らないままなら、わたしは武器も持たずに丸腰だったというわけです。

この本を読むまでは、哲学は難しくてどうも勉強する気になれないと思っていましたが、実は哲学とは「世の中は生きにくい」と思ってしまうような人たちが集まって、「この世をどうにか生きやすくしよう」と色々考えまくる、弱者に優しい学問なのかなと思えるようになりました。

 

まとめ・根暗は考える虫

そんなわけで「生きにくい」をどうにかするための本を2冊、ご紹介させていただきました。

自分でも、「私は本当に面倒な性格だな」と感じており、大体このような本も、面倒な性格の人以外、興味も手に取ることもないよな、と重々承知でおります。そういう人はそれでいいんです。ただ、冒頭でも述べましたが

 幸せで大きな問題はないはずなのに、どこか満たされない気持ち。なんとなく息苦しい気持ち、違和感が残る感じ。

 これにピンとくる人が、きっといる。おそらく同志!!そんな人はその気持ちを無視しないで、ぜひ読んでみてほしいのです。感想をうかがいたいくらいです。