子育て中歯科医の雑記帳

30代前半の歯科医師です。2歳ほどの息子の育児中。育児情報・お出かけ・美容ダイエット・歯について。

信用できる医療情報を探すには

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乳詰まりで思った、

「インターネットで信用できる情報探すの難しすぎwww」

という悔しさ。それから、色々体験し、調べたことのまとめ記事です。

目次

 

 クラウドソーシングの仕事から見える闇

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 私は以前、とあるクラウドソーシングサービスのサイトに登録し、そこで記事を書く側のことをしていた。

仕事の案件を見ると本当に面白い。いくつか例を挙げると

 

「〇〇の口コミを300字で」

〇〇は、よくわからん美容サプリメントや便秘解消サプリメントなど。つまり買ってもいない商品の口コミを書くという仕事。そしてこういうサプリメントは大体「●●成分配合、これにより◼️◼️な効果が期待できます」とか書かれていることが多い。効果が期待できるだけで、保証されていないのがポイント。サプリメントは医薬品ではなく食品。本当に効果があるならば「効能」として書ける。

 

「歯科医院のサイト用の診療科の説明文」

これを、そこの歯科医院勤務の歯科医師でもない、その辺の無資格の人間が書いていたりする。だから歯科医院のホームページに書かれている情報は「よく見るとちょっと変」って文がたまにある。再生と再建をごっちゃにしているとか。あと、字数稼ぎ目的か、無駄な情報が多い。

 

マジでもうめちゃくちゃなのよ。

そしてサプリメントはまぁいいとして、医療情報でそれはまずいだろうと私は思う。

医療の情報は生命と直結することもある、大変慎重に扱わなくてはならない情報。それを顔も見たことのない「自称医師」の人に書かせてサイトを作るなんて、ちょっとどうかと思う。きちんと会って素性を確認し打ち合わせをして…ならいいと思うけど。

※ちなみに私が利用したクラウドサービスサイトは歯科医師免許証コピーの提示を求められることもなく歯科医師を名乗れた。ほかの職業もしかりかと思う

 

子育て情報サイトも一緒。むやみに不安を煽ってくる文章をたまにみかける。そうやって過剰表現で不安にさせれば話題になって訪問数稼げるかもしれないけれど、それはサイト運営者のためにしかなっていない。ツイッターでわざと変なことを呟いてバズらせて、フォロワー数を稼いで売名するのと同じ。読む人の気持ちを無下にした行為だと思う。

 

そんなわけで、この記事では超絶簡単な、「インターネットでなるべく良質な医療サイトを見つける方法」を。

 

 インターネットでなるべく良質な医療サイトを見つける方法

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①「site:ac.jp」

 ググるときに、自分が調べたいワードの後ろに「site:ac.jp」と入力するだけ。赤字の部分だけです。このドメインは大学や研究機関に与えられるものなので、これを打つだけで大学附属病院が運営するサイトなど、信頼性の高いサイトを上位にヒットさせてくれるようになる。

 

 ②「site:go.jp」

ググるときに、自分が調べたいワードの後ろに「site:go.jp」と入力するだけ。これも赤字の部分だけです。こちらは政府機関・国立病院・各省庁管轄の研究所に与えられるドメイン厚生労働省 が情報提供するe-ヘルスネット  などが上位に出るだろうか。

 

③「学会」(※注意あり)

ググるときに、自分が調べたいワードの後ろに「学会」と入力するだけ。これも赤字のみ。例えば「インプラント 学会」と検索すると日本口腔インプラント学会 が検索され、このページをみると「一般の皆様はこちら」というリンクがあり、インプラントについての基礎知識がわかりやすく書かれたページへ案内してくれる。そうなの、学会のページはこのように、一般の方に向けた情報発信を行っている場合も多い。学会のサイトは医療従事者だけのものではないんだよ!

でも注意。世の中にはすげーいろんな学会があるから。そのすべてを信用していいのか、怪しい部分もある。なのでこれは自分でちゃんと情報の見極めができるという人でないと難しい。

 

 

少し難しいけれど、読む価値は十分

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今回はとりあえず検索法を。そして、検索して頂くとわかると思うのですが、これらの方法で出てくるサイトには色気がないです。要するに、

つまらない、難しい、文字が多い

と感じる方もいらっしゃると思います。教科書みたいなんです。テレビならNHK

でも、情報ってそれでいいと思うんです。そこにあるのは清く正しい情報です。

 

おすすめサイトなどはまた次回。